鎮江・七夕伝説打ち合わせ

七夕コンサートの打ち合わせに中国鎮江市に行ってきた。行くたびに熱烈歓迎！ありがたいことだが、毎回振舞われる料理に、何と日本人は少食、私って少食、と思ってしまう。良く食べる吉岡さん、と呼ばれている私が、食べることの苦痛なんか経験してしまうのだ。
打ち合わせはバッチリ！
普通の旅行では行くことの出来ない七夕伝説発祥の地めぐりとイベント！七夕伝説で薫永さんと仙女が住んでいたエンジュの村で日中七夕祭り。短冊をかけてお祝いしたり、七夕像や望仙橋へ行ったり、中国で古くからある七夕にちなんだ乞巧尊（縫い物をする）という行事をしたり。迎賓館のある一泉堂というホールでのコンサートは１部が中国楽器のコンサートで２部が私のコンサート。私のコンサートに二胡、古琴奏者も参加してくれる。その後市主催の晩餐会。そして夕食後は燈籠流し。
なかなかの企画だと思う。第一回目だし阪急交通社が組んだツアーにたくさんの方が参加してくださるといいなー。
帰国時、上海空港でとんだアクシデント。搭乗口で待っても、待っても搭乗受付が始まらない。そのうち４時間後出発の表示が出たかとおもったら、あっという間に欠航。天候不良のため、飛行機が遅れたが、このまま飛んでも、こんど成田が閉まっている、とのこと。
その後バスにゆられて40分。なんといったって飛行機１機分の乗客がいるわけだから大変。無事ホテルに着いたのはいいがチェックインにおおさわぎ。さらに荷物は空港で預けてしまったままなので、普通のバックひとつで着のみ着のままの状態。夜遅くになり、ベットに横になっていると翌朝４時過ぎにはモーニングコール。また、バスで空港へ。やっとこさっとこ、昼に成田着。
長い人生、初めての経験だった。