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「天の鍵」日本公演&もろもろ

今年の入梅は遅かったし、相変わらず毎日真夏の暑さ。
私といえば、連休明けから、またまたエッサ!エッサ!と毎日毎日良く働いた。
6月9日、10日は、私が音楽を担当し、3月に、上海、北京、韓国で上演された、日中韓のファミリーミュージカル「天の鍵」の日本公演があり、久々に日中韓のスタッフ、キャストに会った。みんな元気に再会を喜び合いもりあがった。
練習は、上海のときと同じように、音楽稽古から始まり、とてもなごやかな雰囲気。中国公演、韓国公演とは違い、日本語が多いので、みんな日本語の練習も。なかなか、可愛い!!
上海の初日でのあたふた、そして不安をおもうと、スタッフ、キャストとも東京はさすがにぴりぴりした空気がやわらぎ、少し余裕が感じられ、ほっ!
稽古が終わると、中国グループは買い物、韓国グループは買い物と飲み会という感じ。みんな、すたすた、サッサと迷子の心配もなさそうに自信満々出かけていった。
本番は、おかげさまで、盛況と好評!!特に孫悟空を演じた中国の役者に人気集中!京劇風のやわらかい身のこなし、かとおもえば体操の選手のようにヒョイヒョイ、ゴロン。戦いのシーンでは長い棒を巧みに操り大活躍。
でも、彼は、舞台を降りると、どこにいるかわからないくらい静かで、「すごい、人気だよ、」と言ったとたんに顔を赤らめる青年。能ある鷹は爪をかくすタイプ。
それにしても、国の違うさまざまな個性が作り上げた舞台は不思議なパワーにあふれていた。
彼らといると、必要以上にテンションが上がってしまうので、あとからすごーく疲れてしまっていることに気付く。
3月公演では、すごい不整脈になってしまい、帰国してから大学病院で検査!という感じだった。いまは、大丈夫だから、疲れとストレスだったのだろう。幾つになっても、病気をしても、全力でのぞんでいく性質は変わらずで、全く困ったものだ。というより、年々、ひとつひとつの仕事に対して真剣になってきている自分を感じる。どんな小さいことにも真剣で、今できることの最善を!といつもいつも自分に強いている。歳を重ねると、肩の力が抜け楽に仕事ができるようになるのではなかったのかしら?こういう傾向にある場合、仕事の数を考えないと、本当に身が持たない、ということなのだろうなー。そういえば、ここのところずっと、空を見上げたり、緑を眺めたりしていないあなー。
紫陽花をたのしみながら、のんびり散歩でもしたいものだ。
それにしても、蒸しあつい日々だ。

中国鎮江市での七夕コンサートの準備も急がなければ・・・。ツアーのパンフがまだ出来ず、ツアー参加者いらっしゃるのかしらと、心配で心配で。

11月9日、有楽町朝日ホールでの「30周年コンサート」の準備も!!あ、あ・・・・。

私は、カタツムリになりたい。 でなければ、しばし、かたつむりのようにゆっくり、ゆっくり。  
これ、必要!!             


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