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鎮江市七夕コンサート1

8月18日(旧暦19日の前夜祭)、七夕伝説発祥の地、中国鎮江市での七夕コンサートが無事、それも自分で言うのもなんですが・・・・大成功!!で終えることが出来ました。
鎮江市の歌を作って欲しい!とりあえず市を見学に!ということで、初めて市を訪ねたのが昨年の5月。その時、鎮江市管轄の丹陽が七夕伝説発祥の地であるということを知り、石像も含めいろいろな記念の場所を案内してもらいました。そして、「七夕イベントでいきましょう!」と、市に提案してから1年3ヶ月後、七夕イベントとコンサート
が実現してしまったわけです。結果的には成功したのでホッ!!としていますが、言いだしっぺとしては、ひとつひとつに対して責任重大!心配が絶えない1年3ヶ月でした(実は、私はとても心配症なのです)。昨年5月から本番まで4回も鎮江市に行ってしまいました。阪急交通社がツアーを組んでくれたものの、募集は中国食品大バッシングの最中、ツアーは8月17日~21日なのでお盆と重なり、更に今年は猛、猛、猛暑。誰が来てくれるの?まずこの心配から始まりました。ありがたいことに、おかげさまでツアーが組まれたのですが、今度は参加者が満足してくださるツアーになるかしらの心配。私が一足先に鎮江入りしたのですが、出発前日、参加者の方々に事前に鎮江と七夕コンサートの情報を知っておいていただきたいと「吉岡しげ美のちょっとだけ通信」をFAXしてしまいました。心の準備をしていただくことは大切なことである、と。
私は、シンセサイザー、音響担当者と16日に出発して、17日はリハーサル。二胡奏者とのジョイント、中国の七夕の歌を歌う鎮江市の中高年合唱団との合わせなど、思ったより順調にリハーサルを終えることができました。想像以上に舞台美術も大掛かりで「ウオーッ!!」て感じ。コンサートに関してはあまり心配はなさそうでした。となると、心配はやっぱりツアー客のこと。「無事、気分よく到着してくれるかしら」。成田、関空からの便で、上海の空港で合流することになっています。友人から、合流しました、バスに乗ったけれど渋滞中という連絡が入り、一喜一憂。午後11時近くにホテルに到着したときには、ヤッホー!!と駆け足で、皆さんをバスのところまで迎えに行き嬉しくて「お疲れさまー」と、みなさんと握手してしまいました。思ったよりすごく元気そうなので一安心。よくよく考えれば私は阪急交通社の関係者ではなかったし、ガイドさんもいたし、ホテルの関係者、鎮江市民でもなかったの、でした。
まるで、自分のところにお客さまをお迎えした感じ。
明日は自分のコンサートだというのに、私は一体何を心配していたのでしょう。
その夜、何かにほっとしたのか、疲れたのか、お腹は痛いし、絞れるほどの寝汗でフ~フ~。
ひとのことが気になる性分は昔から変わらず。118000円もかけてここまで来てくれて、ツアーの方々には楽しんで欲しい~。
そんなにひとのことなど気にしないで、ど~んと構えていられたら、私ももっと大物になれただろうに。
結果、ツアーの方々は、私の心配を他所に、大いに楽しんでくださったようで、私よりよっぽど大物揃いだったのでした。


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